太陽黄経と二十四節気早見表を作りました

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太陽黄経と二十四節気の早見表を作りました。

なぜ作ろうと思ったのか

干支カレンダーを作っていくと、どうしても月の干支が新暦月に対応したものになってしまいます。しかし中には(特に占いをやっている人など)は節月との対応を前提としている方もおられ、月の干支のズレを指摘されることがあり、ずっと気になっていました。そこで節月の干支の対応表を作ろうと考え、そのためにはまず新暦と二十四節気の対応表が必要でした。

作ってみて思ったこと

二十四節気の早見表を作るにあたって、二十四節気が純粋な太陽暦の暦であることや、太陽黄経から単純に節気を割り当てられ(定気法の場合)、極めてシンプルな暦である事など、いろいろと勉強になりました。

アプリの作成前は旧暦と二十四節気の違いさえもあまり理解しておらず調べながら作っていきました。旧暦は太陰太陽暦であり、基本は太陰暦(月の満ち欠け)を基にしたものであり、二十四節気とはまったく別物、ただ太陰暦だけでは月がだんだんズレていくため、それを是正するために太陽暦を太陰暦に重ね合わせ、月を決めるようにした(ズレを修正するために中気が無い月を閏月とする)ということですね。

太陽暦と太陰暦に数日のズレがあり、時間が経つごとにそのズレが大きくなり、節気と太陰暦のズレが1つの中気分に広がると、中気を含まない月ができてしまう。それを閏月として調整する。何か大雑把な解決方法ですね。(^_^)

天文学の計算や月が1つ多い年があったりなど、コンピュータもない昔の暦作りはかなりめんどいだけではなく、高度な知識も必要だった事だと思います。

二十四節気早見表

新暦と二十四節気の対応表ができれば、節月と十二支の対応表もできます。ちなみに干支ではなく十二支対応表であるのは、干支だと十干も含まれ六十干支となり、60ヶ月で一回りであるため、1年(12ヵ月)の対応表では表せられないからです。
※できなくもないが、かなり大きな表になる...。

節月の十二支早見表

公開日時:2023年03月27日 15:42:56
最終更新日時:2024年03月16日 11:03:32

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